春から新しい職場や大学に合わせて新生活をスタートさせる人も多いと思います。
しかし、新しい環境で生活を始めるのは誰しも不安な点があります。
そこで以下に、新生活をスタートさせる上でのチェックポイントをまとめました。
部屋探しのチェックポイント
部屋探しは新しく一人暮らしを始める上で一番重要なポイントといっても過言ではありません。
以下に部屋探しの際のチェックポイントを以下にまとめました。
家具が置けるか
生活に必要最低限の家具が置けるかしっかりと確認しましょう。
部屋を契約してしまった後に自分の家具が大きすぎてスペースがなくなってしまったという失敗も少なくありません。
自分が使用する家具が既に分かっている場合は物件を見に行く前に寸法を測っておくと良いでしょう。
家具を後から購入しようと考えている人は部屋の間取りやサイズをしっかりと確認してから購入するようにしましょう。
日当たりがいいか
日当たりの良し悪しをとても重要です。
暗い部屋にずっといるとネガティブな気分になってしまったりするので、日当たりはしっかりと確認しましょう。
更に、日当たりが良すぎても、家具が悪くなるのが早くなってしまうケースもあるので、ちょうどよい日当たりの部屋を探すことをおすすめします!
周辺の環境
借りる部屋の周辺環境も重要です。
線路から近すぎる部屋を借りると、夜うるさすぎて寝れないなんてことも少なくありません。
周辺の環境が自分の生活に支障をきたさないかしっかりと確認した上で部屋を契約するようにしましょう。
契約時のチェックポイント
部屋を契約する際も注意しておきたいポイントがいくつかあります。
以下に契約する際に知っておきたいチェックポイントをまとめました。
諸経費の確認
家賃を気にしすぎて諸経費を忘れてしまったという人も多いと思います。
家賃は安かったけれど、諸経費と合わせると想像よりも高くなってしまったケースも少なくありません。
そのため、敷金・礼金や保証金、仲介手数料などをしっかりと確認し細かい見積もりをだしてから契約することをおすすめします。
家賃の二重支払い
新しく違う賃貸物件に引っ越す場合、しっかりと住まいの退去日と新居の入居日のタイミングを合わせるようにしましょう。
このタイミングが合わないと元の住まいと新しい住まいの2つの物件の家賃を一時的に払わなければいけなくなってしまう場合があります。
家賃の二重支払いを避けるためにも、部屋を新しく契約する際は退去日とのタイミングを事前に確認してから契約しましょう。
管理会社へ退去の連絡
管理会社や大家さんへの退去の連絡はしっかりと行うようにしましょう。
解約通知書(退去届)が必要な場合と口頭での連絡で問題ない場合の2種類があるので、自分の住まいはどの種類の方法で退去の手続きを行う必要があるのかしっかりと確認しておきましょう。
引っ越し当日までのチェックポイント
引っ越しまでの準備も一人暮らしを初めてする人には特に不安なポイントだと思います。
以下に引っ越し当日までにしておきたい準備をまとめました。
家電の搬出準備
引っ越し作業をする際は、家電の取り扱いには十分注意しましょう。
冷蔵庫や洗濯機の家電は搬出する前に「水抜き」の作業が必要です。
家電の中に水が残っていると搬出の際に他の荷物を濡らしてしまう場合があります。
「水抜き」などの作業は前日までに行い引っ越しの作業がスムーズに行えるように準備しておきましょう。
新居のカギを受け取る
引っ越し当日の作業時間までに、新居の鍵を受け取るようにしましょう。
引っ越しの途中で鍵を取りに行くと、先に到着した、引っ越し業者の人達を待たせてしまいます。
予め、大家さんなどと新居のカギの受け取り方法を打合せしておくことをおすすめします。
部屋の点検をする
引っ越しの荷物を部屋に入れる前に部屋の状態を確認しておきましょう。
万が一、荷物の搬入作業の際に部屋に傷を作ってしまうと原状回復を行わなければならない場合があります。
搬入作業前に既に部屋に傷がある場合は写真をとるなどし、証拠を残しておきましょう。
退去する際のチェックポイント
もともと住んでいた部屋がある人は退去する際にも注意しなければならないポイントがいくつかあります。
以下に、退去する際に確認しておきたいチェックポイントをまとめました。
原状回復費用の確認
経年劣化による傷や汚れを除く、ペットが壁や床につけた傷や風呂場の赤カビなどは退去時に部屋を使用していた人が直さなければいけません。
そのため、自分には原状回復費用を払う必要があるのか否かはしっかりと確認しておきましょう。
退去時のトラブルはとても多く、その中でも「原状回復費用」に関するトラブルは多いので、しっかりと大家さんと確認しておくようにしましょう。
敷金返金の確認
退去トラブルの中で「原状回復費用」と同様に多いのが「敷金を返金してもらえなかった」という問題です。
敷金を返してもらえない、高額な退去費用を請求されたという人も多いため、自分は敷金をどれだけ返金されるのか予め理解しておくようにしましょう。
一人暮らしを始めるには多くの注意しなければならないポイントがあります。
自分が新しい生活を気持ち良く始めるためにも事前に細かな費用や部屋の状態などを確認しておきましょう!